嘉穂高校を会場にして開催した100周年記念嘉中・嘉高大同窓会当番回期の高校27回卒業生です。
同期や嘉穂高校出身の皆様に、「嘉穂高校・飯塚・筑豊・福岡」の話題を提供できましたら幸いです。
当番会期のテーマは「威風堂々」でした。
2016年9月17日土曜日
堤君が弔辞を読んでくれました。
吉岡直人君
高校の同期である君の突然の訃報を聞いたとき、僕はただ呆然とするばかりでした。
次に、悲しみとともに「何の断りもなく突然死にやがって、バカヤロー」と怒りを覚えました。
先般、ゴルフ練習場で会ったとき体調のことを聞いたら、「落ち着いている」と言っていたので安心していたのに。
高校は同期でしたが君と知り合ったのは大学を出て深谷先生に茶道を習い始めた頃でしたね。
造園業の君は色が黒く、ギョロメで、ぶっきらぼうで、理屈っぽくて、取つきにくい印象でした。
しかし、しばらくすると、こわもての内面に隠された人への思いやり、やさしさ、寂しさ、というような君の本来持っている性格の一端が見えるようになりました。
入門したての深谷社中は男のお弟子さんも多く、その中でも現在「日曜日組」と呼ばれている一団の輩は、稽古はそこそこにすました後、夜遅くまで先生宅に屯して、時には先生も一緒になって、いろいろな話に興じることが度々でしたね。
あれから、もう37年になりますね。
その間君は、先生に怒られた数、心配させた数では、深谷社中人多しといえども、人後に落ちないでしょう。
しかし、その分君は、深谷先生に深く愛されていたお弟子だったことは間違いありません。
また君は、高校の同期会でも副会長として中心的な役目を果たし、会での締めのあいさつは、毎回、君の仕事でしたね。
黒い帽子をかぶった君が来ると「あ、直人が来た」と盛り上がり、「直人、直人君」とみんなに慕われる存在でしたね。
来る11月には高校の大同窓会があり、僕たち同期生は、還暦を迎えるので、小旅行を計画していました。
皆、君も一緒に行くことに何の疑いも持っていませんでした。
なのに君は、一人急いで彼岸に旅立ってしまいました。
出来ることなら戻ってきてほしい。皆そう思っています。
昔から、「その人の評価は、棺の蓋を閉じた時に決まる」といいますが、
君には華がありました。
正直、僕はうらやましい。
今、君とは幽明ところを分かつこととなりましたが、
そのうち、また会えるから、その時はゴルフでも行こうや
平成28年9月16日、吉岡直人君の霊前に、
深谷社中日曜日組代表として、また、友人として、堤 隆文
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【卓球対決イン京都】
これまで、「箱根決戦」「久住決戦」と2大会が開催されたが
いずれも接戦の末マーチンが勝利を収めた。
さて、ここ京都での対決は、どちらに軍配が上がるのか
12分間おつきあいください
これまで、「箱根決戦」「久住決戦」と2大会が開催されたが
いずれも接戦の末マーチンが勝利を収めた。
さて、ここ京都での対決は、どちらに軍配が上がるのか
12分間おつきあいください
兆boy
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