2009年2月17日火曜日

「ラブソング」上映会の報告とあいさつ



27期のみんなへ。


「私のラブソング、飯塚」の第二回上映会のご報告です。
上映日の1/24、25ともに大雪で町には人出のない状態ながら
飯塚セントラルには100人に近い方たちが訪れてくれました。
新聞やNHKのニュ―スでも取り上げてくれました。
これはHPで紹介してくれたことや、
みんながDVDを購入してくれたり、人に勧めてくれたりしたこと、
沢山の協力があってのおかげだと思います。
ほんとうにありがとうございました。


3年前の同窓会から始まった「私のラブソング」にテーマがあるならば、
それは「思い」です。
仲間への思い、町への思い、故郷への思い、過ぎた時間への思い、
青春への思い、失われるものへの思い。
「思い」はあいまいだったり、頼りなかったり、臆病だったり、
日和見だったりします。
ぼくたちの毎日は、「思い」を抱いても、そのほとんどを忘れたり、
見過ごしたり、気付かなかったりしています。
もしその「思い」を記録できたら。
「思い」を映像に記録して、見てくれる人たちへ届けながら、
みんなで分かち合えたら素敵なことだなと思いました。


今回の上映会で、ある方からご挨拶をいただきました。
それはぼくにとってはすこし熱狂的と思えるものでした。
東京に戻ってから、別れ際に預かった印刷物をぺらぺらとめくるうち
涙がとめどなくあふれてきました。
その方の息子さんは重い病気で養護施設にいます。
ご両親は10年にわたり介護されています。
息子さんの回復を祈願し、年に10回以上、龍王山や九重山に登るそうです。
そして毎日の生活の中でも、
ほんのわずかでもいいから良くなってくださいと常に祈られています。
手作りの冊子は息子さんへの深い「思い」を記録したものでした。
「私のラブソング」はあの方の心に届いてくれたようです。
あの方の「思い」に「私のラブソング」がわずかでもお役にたったのかもしれない。
そう考えると感激してさらに涙が流れました。


「私のラブソング」は様々な出会いから飯塚のみなさんの多くの「思い」にふれ、
少しずつ成長しています。
みなさんの「思い」のかたちに違いはあれ、どれもが善良なものと気付かされます。
飯塚のみなさんの「思い」を「善良なもの」として映画に定着して、
確認しあい共有しあうことができたらしあわせなことだなと思います。
それが「私のラブソング」の役目なのです。

できれば沢山の「飯塚のラブソング」を作りたい。
これからもぜひ応援してください。よろしくお願いします。

瓜生秀人 2009年2月10日


「私のラブソング、飯塚」2/5現在。
劇場上映/飯塚セントラルのべ3日、動員/約250人、
DVD配付/約350枚(※カンパ約25万円)。

※ DVDは飯塚セントラルで取り扱っています(カンパ1000円)。
無料でも提供します。老人ホームや学校に差し上げる等、より多くの方に見ていただけるアイデアがあれば教えてください。

瓜生秀人連絡先
uryu@aqq.jp
090-9010-9226
107-0062 東京都港区南青山2-26-8 アルバカ-キフィルム

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兆boy

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